はじめまして。
>、”脳みそ”が現在の噛み合わせを”善し”としないときにも歯をギリギリ ガチガチとやって 歯を少しでもチビさせて気に入る噛み合わせにしようという動作を行うことがあります。
↑この説もとても有名なのですが、うさん臭いです・・。
実際、ブラキシズムがある子供たちを20年後に呼び戻したところ、永久歯に生え変わっているのに(※=かみ合わせの関係が全て変わっているのに)ブラキシズムは継続していたと言う報告もあります。
少なくとも、かみ合わせの治療で治せると言い切れる証拠はなく、様々な原因が組み合わさって起きる疾患(?)と考えられていますね。
もっとも、程度の差はありますが、自覚がないだけで大半の人が何かしらのブラキシズムを持っていますから、疾患と言えるかどうかも怪しいぐらいです。
歯医者で出来るのは対症療法として(歯を守る為の)マウスピースのみで、原因療法としては睡眠障害(タッピングを止める)としてのアプローチの方が良いと思います。
原則的には生涯を通して一定の様ですから、止められるものなのかもよく分かりませんが・・。
それとストレスの関与と言うのは確かにありそうなのですが、人間生きてればストレスぐらいありますからね^^;
(日中の行動と夜間のブラキシズムに関連があったという報告はあります)
歯科的には、かみ合わせが悪くてそれがストレスに・・というのも考えられなくはないです。
(主に、大掛かりな歯科治療直後と考えて良いと思います)
が、特別思い当たる節がなければ、わざわざ歯を削ったりするよりは、ゆっくりお風呂に浸かるとか、アロマを楽しむとか、ストレッチをするとか、そういう事の方が効果的だと思いますよ。
無理のない範囲で色々試してみて下さいね。
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