はじめまして。
2週間前より歯科医院に通っておりますが、そこでは、今現在自分が抱えている不安をどうも解消できないため、こちらでご意見伺いたいと思います。
実は13年ほど前、友人の降った野球のバットがたまたま後ろにぼんやり立っていた私の頬を直撃するという事故がありまして、その時に左上の1番の歯が折れてしまいました。
すぐに歯科医に運ばれて、折れた自分の歯を根元に接着してもらったのですが、どのような方法だったかは、記憶にありません。
歯科医の先生は、
「この歯は1年後の折れるかもしれないし、10年もつか30年もつかわからないが、とにかく駄目になったら、インプラントという方法もありますので」
とおっしゃっていました。
大事に使ってきたつもりなのですが、3週間ほど前からその前歯の裏側、ちょうど歯の付け根の歯茎に赤みと軽い痛み(皮膚のひりひり感)とへこみを感じるようになり13年ぶりに、別の歯科医院で受診いたしました。
デジタルレントゲンで見たところ、
「歯の根元は壊れていない、神経を抜いた部分も細菌にも侵されていないようだ。何らかの衝撃が加わったときに、歯が前方にちょっと動いたので、その時できた隙間に菌が入って炎症を起こしているのだろう」
という診断をいただき、細胞の回復力を高めるというレーザーを浴びました。
歯の裏側から神経を抜いて、その上にプラスチック(のようなもの、とおっしゃっていました)を被せている状態です。
痛んでいる歯茎は1番だけなのですが、その隣の2番も同様の処置がされているそうです。
ところが3回目の診察にて、あまり歯茎の回復が進んでいない状態をご覧になった先生が、
「歯茎の根元あたりにあったはずの、くさびようなプラスチックが無くなっているんだと思う。溶けちゃったり、何かの拍子で外れて呑み込んでしまうこともあるから。」
とのこと。
従って、一度、自前の歯に被せてあるプラスチックの支えをはずし、グラスファイバーのプレートに取り替える必要がある、と診断し直されました。
この取替えの作業と同時に、前歯の白さを取り戻す(たぶんセラミック)保険適用外の治療もすすめられました。
「プラスチック」とか「くさび」とか、なにやら曖昧に思える言葉ばかりなので、詳しい説明をしていただきたかったのですが、かなりお忙しいようで、不安いっぱいのまま帰ってきてしまいました。
次回の診察では、まず新たに発見された虫歯一本の治療に入るそうです。
以上が前歯の現状なのですが、「くさび」とは何なのでしょう?
歯を支えていたプレートの一部を指しているのでしょうか。
それが歯茎を飛び出して、消えてしまうということがあるものなのでしょうか。
また、以前に埋め込まれていたプラスチック製(?)のプレートは、完全に取り出し、ファイバー製のものにきれいに取替えられるものなのでしょうか。
「歯を開けてみて、土台の状態を見てみなければ、何もわからない」
ということなのですが、開けたあとにプレートの取替えが不可能だとわかった場合、当日の処置はどうなるのかも、ご意見いただければ幸いです。
長文お読みいただき恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。 |