はじめまして。大変素晴らしいサイトで感動いたしました。
スイス在住です。歯磨きは趣味のように毎日丁寧に行い、半年に一回ずつ定期的に歯科衛生士に歯石を取ってもらっております。
いつも衛生士にほめられるほど、ここ約10年間ほど歯に関しましては何の問題もありませんでした。
一ヶ月前、新しい衛生士に歯石を取ってもらったのですが、残念ながら大変 乱暴で、そのため痛くて血だらけになりました。しばらく歯ぐきの痛みが治まりませんでした。
歯石の除去から一週間後あたりに、歯科医に定期健診を受けたのですが、右上の一番奥の歯のあたりの歯ぐきが腫れがまだ残っていると指摘されました。
歯科医に言わせると、14年ほど前に被せた金のクラウン(アメリカにて治療、神経は抜いていない)の形が悪く、歯ぐきにごみがたまりやすくなっている、腫れもそのためではないかと言われ、クラウンのやり直しを勧められました。
金のクラウンを被せた歯自体は14年前の装着時にはずいぶん痛んだ気もしましたが、その後14年間何の問題もありませんでした。
9年ほど前に成人歯科矯正を行い、その際、右上一番上の奥歯〈金のクラウン)と2番目の中間に矯正器具を差込ました。
矯正終了後、金のクラウンと2番目の間の歯ぐきに微妙な隙間が出来たので、毎晩デンタルフロスで挟まった結構な量の食べ物をとって就寝しておりました。
今まで、職場の歯科保険(上限あり)も歯石の除去以外、ほとんど使っておらず、十分残金があったので、歯科の先生に進められるまま、セラミックスのクラウンに取り替えてもらいました。このとき先生は、根幹治療はされませんでした。
ところが、古い金のクラウンをはずして、型取をした後ぐらいから、水を飲むと、とたんに こめかみから、頭に激痛が走るようになりました。
その一週間後にセラミックスのクラウンを被せても、激痛は止まりませんでした。先生にお話して、鎮痛剤をもらい、その一週間後に経過を見てもらいました。
一週間後の診察では、
1)
クラウンを取り替えた歯をたたいても、歯をかみ締めても、歯そのものが痛むようではないこと
2)
寝ている間に痛みでおきることが無い
3)
右上の2本の奥歯の歯ぐきが冷たい水で痛む
などのことから、再び鎮痛剤〈消炎剤も含んでいる)でもう一週間ばかり様子を見ることとなりました。特にレントゲンをとったりなどはしませんでした。
根管治療をすると歯が死んでしまうので、出来れば、先生は避けたいようです。
現在、かなり強い鎮痛剤(Méfénacide)を一日3回服用していますが、それでも夕方になると頭がとても痛くなります。
今日は痛みで明け方 目が覚めました。
心持か胸まで苦しくなります。
クラウンを取り替えた先生は、前に通っていたベテランの歯科医がご退職された後を引き継がれた若手の先生です。そのため、先生の技術、ご経験にも一抹の不安をかんじます。
歯科の痛みは逃げ場が無いのが難点です。もう三週間にもなり、体力的にも限界を感じます。
1)
いったい私の歯はどうなってしまったのでしょうか。
2)
これは歯の問題では無く、歯ぐきなどの感染でしょうか。それでしたら、歯周病の先生をたずねるべきでしょうか。
3)
やはりクラウン取替えの際に歯髄炎になってしまったのでしょうか。
クラウン取替えの前にこのウェブサイトに出会っていましたら、特に差し迫った、問題の無い金のクラウンを取り替えるなどしなかったのにと悔しくおもわれます。
歯科の先生はお金がほしかったのでしょうか。ちなみにスイスでは、クラウン一本〈セラミック、治療費別)20万円ぐらいします。これから根管治療をやってもらったらまた別にお金がかかります。
根管治療も、ちゃんとできるのでしょうか、不安です。まさにお金を払って、若手の先生の研修と、人体実験に協力しているような気分です。
12月末に日本に一時帰国しますので、〈東京)そのとき、日本の専門の先生に診てもらうことを考えたほうがよいでしょうか。
出来ましたらアドバイスをお願いいたします。 |