こんにちは。
メタルボンドの場合は、薄い金属の上にセラミックを乗せて作ります。
金属の方はかなり薄くても大丈夫なのですが、セラミックに関してはある程度の厚みを確保しないと、色も強度も出せませんね。
ですからセラミックを乗せる部分に関しては、厚みが2mm近くは必要だと考えられています。
つまり、最終的な形態(どこからどこまでをセラミックで覆うか)が予め分かっていれば、最初から必要な量を削っておくことで、元の歯とぴったり同じ大きさの被せ物が作れます。
・・というのが理屈なのですが、実際には多少削りこみが足りなかったりする様なことは、よくあるかと思いますよ。
一度削り始めると、元より何mm削ったのかの確認が難しくなりますし、出来上がった物も、わずかな差でもお口の中では大きく感じてしまいます。
納得が行く様になるまで、慎重に調整や、作り直しをしてもらって下さいね。
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