私は、今も現在も、歯医者さんに不信をいだいたことはありません。
ただ、今、どうすべきかわからなくなっています。
今まで、引越しが多くて、長期で同じ歯医者さんに通っていません。
先日、近所の歯医者さん(初診)へ、定期検査に行ったところ、CTをとり、右上6番の歯の根に膿が溜まっていて、骨も溶けている(明日激痛が起こってもおかしくないし、よくもっても3年ぐらい)と診断されました。当然、要治療です。
この歯は、20年ぐらい前(20歳ぐらい)に、根の治療を行い(神経をとり)クラウンをかぶせています。
40歳になった今、クラウンと歯肉の間にかなり隙間ができていて、糸ようじが、しばしば切れる状態です。
ただ、痛みや腫れは全くありません。
本日、歯科大学で、長い間、根の治療を専門に行っている先生を受診しました。
この先生は、町の歯医者さんが認める名医であり、私も過去に、根の治療(左上6、7番)を受け大変信頼しています。
この先生が、治療を行ってうまくいかなかったら、私は、全く悔いがないと確信しています。
名医は、レントゲンをとり、
「私は、経過観察とします。確かに、薬は根の先までは入ってない。しかし、大きな影はない。(小さい影はある。)痛みもないので。そんな歯を、再治療することで、細菌が入り込み痛みが出始めるかもしれない。今、この歯は、体の中でいいバランスをとっています。」
とおっしゃられました。
「レントゲンは、2次元で、CTは3次元なので、私の答えが100%正しいとは言えないかも知れません。」
ともおっしゃっていました。
私としては、両方の診断に疑う余地がないです。
どちらの診断に従うべきでしょうか? |