先日スイスから、こちらで受けた治療と日本で受けた治療の違いについて質問させてもらった者です。
先生方には丁寧に回答をいただき、こちらの歯科医の先生に抱いていた(勝手な)不信感を捨てることができました。
実は、昨日こちらの担当医のところに行ったのですが、また日本での治療方針と大きな違いがあって、当惑しています。
7月に一時帰国した際、日本で検診を受けたら、小さい虫歯が昔の治療跡に出来ていると指摘され、奥歯を2本治していただきました(再度インレーが入りました)。
2本目の治療のあと(スイスに戻る直前)、歯科医の先生が上下の犬歯を指して、
「こことここも虫歯があるから、削って治したいけど、これは12月の帰国の時にしましょう。」
とおっしゃいました。
確かに下の犬歯には自分の目で見てもちょっと茶色くなっている所があり、目立ってきたらどうしようと思うといてもたってもいられなくなって、昨日思い切ってこちらの担当医のところへ行ったのです。
先生は問題の犬歯を見た後、
「このような小さい虫歯は今はいじりたくない。再生の可能性がまだないとは限らないので、フッ素ジェルなども用いて一生懸命毎日のメンテナンスをしてください。来春検診に来たらまた見てみましょう。」
と診断を下しました。
また、
「一度歯を削ると、それはその歯に遅かれ早かれ死亡宣告をするようなもの。つまり再治療‐再び虫歯のサイクルに入ってします。」
といろいろな写真を見せながら説明してくれました。
私の歯の多くはもうその死のサイクルに入ってるんだなとちょっと凹みました。
本当はこの冬に日本に帰国した時にまた歯医者さんに行って悪いところは全部治療してもらうという気持ちだったのですが、こちらの先生のおっしゃることにかなり説得されてしまい、歯のことはこちらの先生に任せてしまってもいいのかなという気になっています。
そこで、不安なのは、
1:
スイスの先生は検診は年一回で良い言うけれど、一年も「様子を見る」と、小さい虫歯が大きい虫歯になるのではないか。
2:
日本の歯科医の先生とこちらの先生のどちらにもお世話になろうというのが基本的に間違っていて、やはり1人の先生を信頼してお任せしないといけないのではないか。
ただ、素人ですからこの「信頼する」の自分の基準にも自信がないのですけれど。
長くなって申し訳ありません、日本の歯科医師の先生方は、スイスの先生の方針に賛成でしょうか?
よろしくお願いいたします。 |