先日も質問、「第一大臼歯へのファイバーコア、ハイブリットクラウンは強度的に問題ない? 」のご丁寧な解答をありがとうございます。
ご解答いただきまして、先生方へ感謝いたします。
先日ご質問させていただきまして、この歯の根管治療(保険内)で防腐剤の充填まで終了しました。が‥‥
歯髄があるかのように冷たいもの、熱いものがジワッと浸透してくるように滲みます。おそらく神経の副根管があるか枝分かれしている部分が残っているといわれました。
また不運にも左下6番の治療中に、1年半ほど前に抜髄した右上の6番の根に眠れないほどの激痛が走りメタルボンド除去を行いJ−OPENの処置を施されました。
予約は2日後でしたが、こちらのサイトで色々と拝見させていただいていたので、J−OPENが本来は良くないことを知っていたのでかなり怖くなりました。
保険治療では不採算部門のメタルコアの除去に1時間近くも格闘していただき、無事にコアを除去していただいた先生に開放はやめてくれともいえませんでした。
ファイル⇒JーOPENの流れだったので蓋をすれば痛みがでる事は予想できましたが、前日は一睡もできず、コアの除去も1時間以上口をあけ振動と激痛に見舞われていたので、蓋をして抗生剤の点滴を受けに他の病院へ‥‥などとはとても言い出せませんでしたし、体力的にできませんでした。
まして保険内の治療でしたし、感染根管のJ−OPENは大丈夫と言い聞かせ2日間を過ごしました。
食事は全て流動食、食後は必ず食塩水で何度もうがい(食べかすは入りませんが、唾液や細菌は入り放題ですね)をしました。
■現在は根管治療を2回し、ストッピングでの仮蓋状態です。
右上6番(感染根管の治療中)と、左下6番(防腐剤は充填済み、痛み、残髄の可能性あり)の2本がストッピング状態です(汗)
ストッピングが良くないことも、感染根管の成功率が悪い事も認識しているのですが、保険治療ですし、先生も誠意を持って治療してくれているので、
「ストッピングを水硬性セメントに変えてくれ」
「J−OPENはやめてくれ」
ともいえず、2本の歯の治療中です。
私の住んでいる地域が首都圏までは新幹線で2時間ほどで、県内では根の専門医(自費でも)が皆無に近い状態です。
どうしてもこの2本の6番を最良の状態で残したいのですが、首都圏での治療を選択すると、治療中の滞在費、仕事もあり、せめて県内でないと難しい状態です。
歯科関係で働く友人や、ネットでの検索の結果「歯内療法認定」として県内で4名の歯科医師が該当、1名はすでに引退、内1名が県内の大学病院にて勤務、大学病院では場合に応じてマイクロサージュリーも行っているとの事でした。
他は開業医の方で直接問い合わせてみようと思うのですが、HP上おそらくマイクロスコープ等は無し、もあまり期待ができません。
県内では自費での根管治療も見つけられませんでした。
●エンドに力を入れていらっしゃる先生でも歯内療法の認定を受けていらっしゃらない先生もいますし。
(設問が不適切かもしれませんが)「歯内療法認定医」とはどこまで期待して良いものなのでしょうか?
●現在通院している歯科は根の治療に関してはごく一般的なレベルの保険治療ですが、
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根の治療だけの為に大学病院の紹介をしていただくということ、このようなケースの場合、大学病院での治療について先生方のご意見をいただけないでしょうか?
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他のスレッドでは、大学病院はあたりはずれがあるということや、賭け的な要素がある(他の一般開業医にも)との事ですが、このようなケースでは先生方ご自身でしたらどのような選択をされるかご意見をいただければ幸いです。
現在通院している先生は口腔外科出身で、根尖病変の経過が良くなければ、歯根端切除術を行うとの事でした。
歯根端切除術は最後の手段ですし、フェルールのある歯なので歯根端切除術の前に、マイクロ等を使用した精密な根の治療を受けてなんとか現在の歯を残したいのです‥‥。 |