初めまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
今回相談させていただく内容は、未熟な私が難症例なGBRのオペを務めさせていただいたものです。
是非先生方の経験と知識から私にアドバイスをいただけたら幸いです。
ちなみに私はパソコンが苦手でして、読みにくい点があると思いますが何卒お許し下さい。
さて、内容ですが前歯部インプラントを希望された29歳女性が当院に来院されました。
上顎?11?のメタルボンドのブリッジ破損と同部位相当部からの排膿が診られ、デンタルから支台歯の破折と拇子頭大ののう胞がみられました。
インプラント埋入にはブロック骨のGBRが明らかに必要であり、一般の開業医レベルでは難しいことを説明しました。
経験豊富な先生を紹介しようか、と伝えましたがためらっている様子でした。
この時点で今思うと無理にでも紹介しておくべきだったかもしれません。
当時の自分は新しいことに常に挑戦したい欲求があり、このオペを私がひきうけることとなりkました。
GBRに関しては簡単なケースをいれると20症例ほど経験がありましたが、垂直的ににも水平的にも増大が必要なこのケースは初めての試みでした。
只、ここで私の第二の判断ミスが、自家骨を使用せずB−TCPとメンブレンのみで骨の増大を行ったことです。
オペでの所見は1〜2ミリ程唇側骨は存在しておりましたが、のう胞の完全除去のため一部開窓を施しました。
4か月程たってフィクスチャーを埋入しましたが、初期固定はいまいち満足いくものではありませんでした。(40ニュートンで抵抗感)
今思えば埋入するには最低一年はこのケースではおくべきでした。
骨は全然まだまだ置換されてないが形体は十分な保持を保てる程度の硬さでした。
オペ時はかなりいい感じと思っていたのですが、今では振り返ると反省と後悔の念で苦しんでいます。
いままでのところ炎症性変化も出ていないのですがはたして無事に骨に置換してくれるのでしょうか? 胃が痛いです。
さまざまな本や症例集をみても、GBR後の症例を経年的に追っているものが出ていないのはどうしてなんでしょうか?
先生方は自家骨を使用する際、患者さんにどのように説明して同意を得ていますか?
私は説明すると患者さんが非常に怖がってしまい「それならやめとくわ」といつも言われてしまいます。
この症例の写真も無しに先生方に質問するのは失礼とは思いますが、まだパソコンが不慣れでして申し訳ございません。近いうちに勉強しておきます。
乱筆乱文読みにくく恐縮しております。 |