《岐阜市》チェックアップ改良新発売品について

チェックアップ改良新発売品について

scoop さん

男性

44歳

2017-10-06 03:17:52

こんにちは。

「チェックアップ　スタンダード」と「チェックアップ　ルートケア」のフッ素濃度が1450ｐｐｍＦになって新発売されました。

どちらを購入するか迷っているので御質問させて下さい。

・「スタンダード」と「ルートケア」のどちらが、おすすめでしょう　か？

・「スタンダード」は低研磨剤配合、「ルートケア」は研磨剤無配合という事です。
研磨剤はエナメル質や歯茎を削ったり、傷つけたりするようなので研磨剤無配合の「ルートケア」の方が優れているように思うのですが、どうでしょうか？

・上記質問と重複する所もありますが、「スタンダード」は低研磨剤配合ですが、「スタンダード」に含まれている程度の研磨剤では、エナメル質や歯茎を削ったり、傷つけたりしないでしょうか？

くどい質問になってしまいましたが、御回答よろしくお願い致します。

ノアデンタルクリニック・ホワイトエッセンス(岐阜市)の渡辺です。

研磨剤は粗さ、形状、その他成分等メーカーごとで色々工夫を凝らしていると思いますので、あれば良いとか悪いとかと一言では判断出来ないでしょうね。

例えば研磨剤が入っていても歯面を傷つけないとか、逆に研磨剤無配合でもプラークや着色がよく落ちる、ということもあると思います。

フッ素濃度に関しては、従来のもの（今年まで薬事法で1000ppmF未満と決められていた）よりも、新しい基準（1500ppmF未満）の方がむし歯予防効果については同等～上だと考えられますので、成人であれば個人的には新基準の製品の方がお勧めです。

濃度的には1500ppmFでも物凄く高いという訳でもなくて、世界的に見れば何も珍しくないぐらいの数値ですので、副作用等の心配も無用だと思いますよ。

ただ製品名と説明文からすると、歯肉が下がってきており、むし歯になりやすいタイプの方（根面のむし歯＝ルートカリエスが発生しやすい人）向けの製品で、研磨剤による着色除去効果よりももともと少し柔らかい根面を傷つけないことを優先した製品・・という意図になるかと思います。

むし歯予防効果は上述の様に期待出来るとしても、実際に使い始めて、歯面の着色汚れが気になる様にもしもなってきたら（※着色のしやすさは研磨剤だけでなく、色々な要因で個人差が出ます）、もっと違う製品を検討してもいいかも知れませんね。

2017-09-01 03:17:52

この相談の詳細情報

このページは歯チャンネル提供のリンク機能を使用して、原文より一部抜粋したものです。全ての質問文と回答を見る際は、原文をお読みください。
原文を見る	チェックアップ改良新発売品について
メインカテゴリ	歯磨き(プラークコントロール) <257>
サブカテゴリ	歯磨きに関する疑問 <172>