こんにちは。
確かに今は、CAD/CAMなどのコンピューターが関わる技工物が増えてきており、その性能も随分と上がってきているのですが、それ自体は「下手な技工士に作ってもらうよりは無難」というレベルです。
例えば海外などでは歯科技工物をパートで無資格の人が作っていたりしますから、そういうところではアドバンテージもありますが、日本の技工士(国家資格)の場合、平均的に言えば大きな差はないように思います。
何よりも、機械に合わせた、機会が認識しやすい歯の削り方というのを熟知して、達成できるスキルが歯科医側に求められますし、そちらが非常に重要です。
ですのでCAD/CAMかどうか?は無視して、腕の良い歯科医師(は、腕の良い技工士と組んでます)を探されるのが賢明だと思います。
確かに口腔外科と審美補綴というのは分野的にかなり異なりますが、それだけで片方は苦手だろうとは断定できないでしょうね。
と言って畑田先生のコメントのように、「審美専門」みたいに自称していてもひどい物を作っているところもあります。
学会の認定医のような分かりやすい目印も個人的には思い浮かばないですし・・難しいところですね。
自分がツテなく(今かかっている先生も含めて)探すとしたら、
・ルーペかマイクロスコープを日常的に使用している
・過去の症例写真を見せてもらって、自分的に綺麗だと感じられるか
・費用が妙に安いところは避ける
・欲を言えば、衛生士が多く予防歯科にも力を入れている
・どうせ自費なので、自費専門の医院の中から選ぶ
あたりをポイントにして考えるかも知れませんね。
個人的な意見ですがご参考までに。
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