お辛かったですね。
また今後どうしていくのかが最も重要だと思いますから、この機会に慎重になられているのは長い目で見ると良いことかもしれませんね。
個人的には、同業だからという理由だけで前医をかばうようなことはしませんけど、このネット上の一方的な書き込みだけで前医が悪そうだとか、儲け主義だろうとかまでは思えないですね。
もっと詳しく説明を受けていればこんな治療は受けなかった、という主張ももちろん理解できますが、後からそれを言われてもキリがないのも事実で、適切だったと言える線引きは実際のところ難しいように思います。
自動車を買おうとしているお客さんに事故の可能性とかは普通話さないと思いますし、ガソリンは入れなければ走らないとか、実はバッテリーも交換しないといけないとか話さないですよね。
そしてそれを儲け主義とも言わないと思います。
同じレベルだとまでは言いませんが、真意については本人にしかわからないと思います。
それとこういった問題の特に難しいところは、「綺麗さ」の基準に個人差が激しい点もあると思います。
これは全くわかりませんが、もしかすると前医の先生にとっては、今のアロハ55さんの前歯の状態でも十分綺麗と感じるレベルの可能性もあります。
歯科医でも、歯が汚い(と、自分は感じる)人はたくさんいます。
その先生の歯は、あるいは身なりや医院の様子は、アロハ55さんの感じ方としても十分綺麗と感じたでしょうか。
人対人の仕事ですから、どういうことが重要でどういうことはそれほど重要ではない、というような感じ方や価値観の相違というのが必ずありますから、今回の治療ももしかしたら100%善意だったという可能性さえあるのではないかと個人的には思います。
いずれにしても、今後の対応の方が大切だと思います。
時間を巻き戻すことだけは出来ませんが、今回ここに書かれたように、
・理想の歯の形(がある)
・歯茎とのラインが黒いのは嫌だ(黒くない方が良い)
・元の歯に戻りたい(元の歯ならびなら良い)
・デメリットの説明(を受けたい)
・削ることに抵抗がある(削らない治療に魅力を感じる)
・歯の寿命が短くなるのは嫌だ(予後を重視したい)
というような「希望」が整理されていますから、これらを元に次の主治医、治療法を検討されると良いのではないでしょうか。
過去の審美治療の症例写真、矯正治療の可能性、カウンセリングの有無なども調べられると良さそうですね。
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