ネット相談でお答えするには非常に難しい問題ですが・・
それと「噛み合わせ治療」と言っても、統一された科学的に確立された様な方法がある訳ではないので、先生によって考え方やアプローチも様々です。
ただ少なくとも、
>「左3番以外すべてあたってない」
というのが事実間違いないのなら(にわかに信じ難いですが)、これは誰が見ても問題だと思います。
(天然の歯がかなりかけるほどの歯ぎしりをしているのなら、当たりの強いところが壊れて、全体的に当たる様になってくるのが自然だと思いますが、そうなっていないのだとすると特殊な舌や顎の癖など?でもあるのでしょうか・・??)
全体の歯でどこまで均等に当てようとするのか、目標となるゴールも様々なのですが、1点だけで当っているよりはもっと多い方がいいと思います。
健常な噛み合わせの人だと平均して、軽くカチカチした時に当たる点の数が全体で9点ぐらいと言われていますが、それを奥歯1本だけでも十点以上当てようとする歯科医師や技工士もおりますし、自然な歯同士での接触と人工のものとの接触とは区別する必要もあるかも知れません。
とにかく噛み合わせに事実問題があるとして、それの改善のために行う方法としては一般的に、今提示されている様なフルマウスの補綴治療も考えられますが、もう一つ矯正治療というのも考えられます。
本当に治療が必要であるとして(くどくてすみません、ネットで診断の部分が確認出来ないのですがそこが最も重要な部分なので)、補綴か矯正かなら可能なら矯正治療を優先された方が、後々のトラブルは回避しやすいと思います。
費用的には一般的にはどちらも似たようなもの(100万円前後とか)にはやはりなるかと思いますよ。
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