先日歯科に行った時に歯科医が説明してくれたことです。
1・歯石そのものは無害。
問題なのは歯石に、生きてる細菌(プラーク)が新しくつきやすく、歯肉に覆われると石を取り除けないこと”ではなく、石に着いたプラークを取り除けないのが問題。
だから、現実には不可能なことであるけれど、歯石の上にプラークがつかなければ歯石がいくらあっても無害。
2・プラークの活性化は口の中が酸性になるから。
現在は環境問題などで水自体が酸化している。
そこで重曹水でうがいする。
プラークを死滅させることができる。
また、水なので歯周ポケットの深いところにも多少は入って行ける4mmや5ミリだとブラシは届かないがアルカリ水なら多少なりと殺菌が可能
口の中はほどなく唾液に中和され、菌を殺しておける弱アルカリの状態ではなくなるけれど、弱アルカリを中性にするという事は、それだけ唾液が出てきたという事=唾液以下のphにはならず、プラークが活性化はしない。
つまり重曹水うがいによって歯肉の下の菌も多少弱り、それをちゃんと磨いていれば歯周ポケット自体が浅くなるか、最低でも現状維持はできる。
重曹で磨いて虫歯が治る根拠は無いが歯周病については以上の根拠がしっかりと成り立ち、重層うがいが歯周病に効果ありとの研究はいくつか出ている。
(なおその先生は、重曹で、上記したように口の中を中性〜アルカリに保てば虫歯も進行を防げるのは納得いくが、既に着色した歯が、白くなるのは、重曹の研磨力で着色した部分を削っているだけで歯にはよくない考え方でした。
ですので歯磨きはフッ素磨き推奨の方でした)
上記の私かうけた説明は、程度の差はあれ歯科医の先生方ならある程度納得のいくものでしょうか?
水だとブラシよりは隙間の中に入ってくのは理解できますし、何度かうがいをすれば濯がれなかった部分というのもできにくいでしょうむらが無くなるのは解ります
結局のところ、普通の水が今だとph5.5くらいで、うがいをしてもプラークの活動を抑えられず、それゆえアルカリ水にという事ですか?
普通の水でのうがいよりは歯周病の悪化抑制に効果がありますか。 |