こんばんは。
それが酸蝕症の可能性が高いのかどうか、分かりませんが・・
もしもそうだとすれば、一番重要なのは原因の除去だと思います。
酸性の強い飲食物を口に含む時間が長いとか、何かのご病気で嘔吐を繰り返し胃酸が口内に停滞してしまう時間が長いとか、そういった原因があるはずです。
基本的には水で構いませんのでうがいをしっかりする。
ある程度停滞性のある物の場合なら軽く歯ブラシで洗い流す等の配慮で十分だと思いますよ。
研磨力については、日本国内の製品については欧米のものと較べれば低めに作られている傾向があります。
中でも歯科医院専売のものや、ジェル状のものはその傾向が強い様ですが、製品表示ではなかなか判別は出来ないと思います。
基本的には気にしなくても良いと思います。
酸性度が低く・・というのはつまり中性かアルカリ性の・・という意味だと思いますが、気にしたこともないですけどわざわざ酸性で作ってあるなんてことはないはずです。
ですので気にしなくて大丈夫です。
フッ素(フッ化物)を多く・・というのも、日本では薬事法で1000ppm(0.1%)未満という決まりがあって、ほとんどの製品に上限ギリギリが配合されていますので、これもまた気にしなくて大丈夫だと思います。
強いて言うなら、酸性の飲食等した後しばらくは歯が酸性に傾き、軟らかい状態になっていますので、原因を除去した後に20〜30分程度放置しておくか、積極的にノンシュガーのガムやタブレット等を口に含むことで唾液の力でもpH的には元の状態に戻ります。
歯磨きはそれからのタイミングでされれば安心ですね。
酸蝕症なら・・の話ですが、どれもやって悪いことではありませんので、ご参考までに。
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