「銀歯を白くする」というのはルール上、ホクロを取りたい、とかエステに行きたい、とかと同じ扱いになりますので、タイミングとしてはいつでも大丈夫です。
が、保険では受けられません。
保険治療というのは毎月一部の人たちが一生懸命収めている保険料というお金を使って、国民全員が必要最低限文化的に暮らせるように安いお金で気軽に医療が受けられるための言わば助け合いの制度ですから、「見た目が嫌だから」というのは保険では対応出来ないですよね。
因みに今国民が必要としている医療費が医療の進歩と超高齢化のために凄い勢いで増大してしまっていて、それが今では国の税収と同じぐらいの金額にまでなっています。
集めている保険料だけだと必要な医療費の半分ぐらいにしかなっていないので保険料も少しずつ値上げしつつ、足りない分を自己負担(窓口負担)と公的資金(税金等)でまかなっている様な状態ですね。
それと、見た目も綺麗でお手入れ次第では本当に長持ちする様な歯科治療を受けたいと思ったら、それにはもの凄くコストがかかります。
例えば3万円の自費治療というのはかなり安い方になりますから、場合によっては色がちょっと白いだけで長持ちはしない(それどころか歯が余計に悪くなる)治療ということも可能性としてはあります。
ですので見た目の改善が希望の場合、まずは自分でお金を稼ぐ様になってから、キチンとした金額の自費治療をキチンとしたところで受けた方がいいのではないかと思いますよ。
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