そうですね、ハイブリッドセラミックは特にプラークもつきやすく、ブラシ圧や研磨剤でも確実にすり減って行くはずなので、しっかりとプラークを落としつつも傷がつくかも知れない様なことは出来るだけ避けた方が長持ちすると思います。
ゼオライト（白い顆粒）入りのは他の先生方のコメントの通り、問題あると思いますし、出来れば一般的な研磨剤の入っているものよりも更に低研磨のものが良いと思います。
ドラッグストア等であるのかはよく分かりませんが、買うならジェル状のものとか、電動歯ブラシ用のものがたぶん研磨剤の少ない傾向があると思います。
「歯科医院専売」になっているものは特に低研磨にしてある傾向がありますので、歯科医院で購入出来ればより良いかも知れません。
ただ着色もプラークも一般的には少し取れにくくなるので、しっかりとした歯磨きの技術があることが前提で、定期的にしっかりとしたプロフェッショナルクリーニングが受けられると安心なのですが、提供している医院は多くはないと思います。
当院だと、詰め物や被せ物をした患者さんには低研磨で、着色は酵素で落としていくという、審美歯科医が開発したsuper smileという商品をよくお勧めしています。
国内でもネット等で購入出来ますし、歯科医師が個人輸入したものであればフッ化物の量も国内の製品よりも多いので、むし歯予防の面でも少しだけ有利だと思います。
電動歯ブラシは種類が多いので一概には何とも言えませが、研磨剤の入った歯磨剤の併用は念のため避けておかれた方がいいのかも知れません。
ブラウンoralBなどは圧が掛かり過ぎるのを避ける「プレッシャーセンサー」という機能がついていたりしますね。
替えブラシは通常のノーマルなタイプのものか、どちらかと言えば軟らか目を選択した方がいいかも知れませんが、どんな組み合わせであっても、それで本当にプラークが十分に落とせているかどうか、歯科医院でチェックしてもらうことは忘れない様にして下さいね。
歯のためと思って色々工夫した結果、プラークが落とせなくなっていることもあり得ますので、ケアグッズや磨き方を変える時は特に注意して下さい。
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