こういう、差額請求の様な形は現在のところルール上禁止されています。
保険治療でラバーダムを使用するのは自由(ただし保険点数なし)となっていますから、保険診療であればラバーダムも無料でやらなくてはなりません。
こういった混合診療による差額請求は一見患者さんにとってはお得にも見えますし、提供側さえも下手をすれば善意のつもりかも知れませんが、こういったことが広くまかり通る様になってしまえば財源に苦しむ国側は保険で行える範囲をますます狭め、一般のクリニックでは何かと理由をつけては差額請求をして、最終的には患者の医療費負担額は相当大きくなっていくことが予測されています。
この問題は見る立場によって良くも悪くも解釈出来るのですが、ルール上は明確に違反ということですので、返金して頂くのが正しい対応だと思います。
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