こんばんは。
良くない展開ですね。。
小林先生がおっしゃる様に医院ごとで対応は変わると思います。
例えば当院の場合であれば、処置を始める際に「着手金」として半額を頂き、これは途中で何が起きても原則として返金致しません。
処置終了時に「残金」として残りの半額を頂くのですが、これは「処置に満足して頂けたら受け取れる費用」とご説明もしておりますので、「返金」ということ自体が起こらない様にはしています。
ですが客観的に今回の様なケースを想像すると、「あとは装着するだけ」というところまで進めてしまうのでしたら、被せものに関わる仕事は「ほぼ終わって」いる状態ですし、そこで返金をと言われてもタイミングとしては遅すぎる(つまり返金はなしかもしくはごくごくわずか)と判断されてもおかしくない、というのが率直な感想です。
対応や質の良し悪しなどはこちらでは判断できませんから敢えて客観的事実だけを並べると、外注の技工作業も終了して、モノ(クラウン)は出来上がった状態で、さらには
>最悪、自分の希望修正を拒否された場合
という状態ですから最後の最後の装着にかかるチェアータイム(時間)までをも費やしている訳ですよね。
違いはといえば患者さんがそれを装着して帰るか装着せずに帰るかだけですし、それだけ置いていかれても1円にもならないモノしか残りませんから、例えは悪いですが飲食店で何かを注文しておいて、出されたものが気に入らないからと言って口につけずに帰るからお金は払わないと訴えているのと同じ様な状態になると思います。
最終的に「対応に不満がある」という点で主張をされるおつもりなら即刻キャンセルして、最後のチェアータイム分ぐらいなら返金を求められたとしても妥当の様な気もしますが、「不満はあったけど口にしなかった」と言うのをあとから主張されても少し難しいのではないかと思いますよ。
あとは「精神的苦痛」に対しての実質的には慰謝料の請求の様な話になるのではないかと思いますが・・
となると医療相談ではなくなってきて弁護士等に相談するべき内容になりますから、少し突っ込み過ぎた回答をしてしまったかも知れません。
気になったものですから・・すみません。
おそらくお互いに言い分もあるかと思いますし、揉めそうなら然るべき第三者を交えて頂いて、納得のいく形で解決することを願います。
|