2001年にアトピー性皮膚炎を発症し、10年以上ステロイド治療を続けていますが、症状は悪化する一方で、最近は出社するのも辛いほどです。
発症する直前に、歯科医院に半年以上通い、ブリッジ2箇所を含め銀歯を数カ所入れました。
最近になって、これがアトピー性皮膚炎の原因になり得ることを知り、紹介状を持って、総合病院の皮膚科で2週間入院して、パッチ試験をしました。
100種類以上のパッチを剥がすと、2箇所がパッチの形で明瞭な紅斑を示していて、1箇所は翌日になっても紅斑が消えませんでした。
担当医に、この2箇所が何の成分なのか、何度も尋ねましたが、結局教えて頂けませんでした。
そして1週間後、口頭で数分の説明を受け、
「全ての成分で陰性ですので、金属アレルギーの疑いは全くありません。
今まで通り、ステロイド治療を続けましょう。」
と、帰されてしまいました。
不審に思った私は、パッチ試験の成分一覧表を何とか頂いて持ち帰り、偶然、妻に携帯カメラで撮影してもらっていた紅斑の写真と照合してみました。
幸いにも、背中のパッチ番号が明瞭に写っており、一覧表の成分番号の全てを照合することができました。
照合した結果、紅斑を示していたのは、塩化パラジウムと塩化金酸でした。
つまり、銀歯に含まれているパラジウムと金の2成分だけに対して紅斑を示していたわけです。
偶然にしては出来過ぎていて、担当医の悪意を強く感じてしまいます。
思い起こせば、入院中は殆ど病室に来ず、余りの忙しさに
「うちもブラック企業です」、「夏は稼ぎ時なんです」、「皮膚科医なんて所詮ステロイド屋なんですよ」
なんて言い出す始末で、少し変だなと思ってはいたんです。
噂では、アトピー患者は金の成る木なので、生かさず殺さずが一番良いという話も聞きます。
これでは担当医に相談しても無駄なのではないかと思い、他の病院で、特に皮膚科以外で、せめてパラジウムと金だけでも再試験をしたいと考えています。
パッチ試験を、歯科で実施して頂くことは可能なのでしょうか?
それとも、このまま皮膚科で治る見込みのないステロイド治療を死ぬまで続けた方が良いのでしょうか? |