こんばんは。
色々意見は分かれるかも知れないところなので、参考までにお願いします。
まず、ファイバーコアの様な「レジン系」コア の場合、レジン自体が接着剤の固まりの様なものですからそれがむき出しになっていても歯質とコアの間の隙間はないはずなので、根管内が再感染を起こす様な心配はないと考えてもいいぐらいだと思います。
これが適合の少し悪いメタル系コアだったりすると少し不安になったりしますが・・今回の場合は大丈夫だと思います。
でコアやむき出しになっている歯質そのものは、普通にしっかりとブラッシングをして、プラークをためない様にしていて貰えれば劣化?とかむし歯の心配はありません。
理屈の上ではその期間が何年でも大丈夫です。
ただし、仮歯は入れていないと両隣の歯が傾いて寄ってきたり、噛み合う相手の歯が延びて来たりする可能性があるので、出来るだけ期間をあけずに仮歯を入れておくのが理想です。
前回型をとってなかったという点からは、次回は口腔内でその場で仮歯を作制するのかなと思うのですが、では前回なぜ仮歯を作らなかったのかと言えばアポイントの取り方等、経営方針ではないでしょうか。 ・・単なる想像ですが。
私の場合だとコアを削って仮歯を作るのに60分ぐらい時間を見ますしね。
で、根管治療終了時(レジン系コア装着時)から3〜6カ月ほど様子を見て、自覚症状等なければ再度エックス線写真撮影を行い、根管治療がうまくいったかどうかの評価をして、成功していればようやく型とりをして本番の歯を作る、という流れを当院では取っています。
ですから、その3〜6カ月の間に歯が動くのも嫌ですし、コアの削り方が悪くて仮歯が割れたり取れたりしないかのチェックにもなりますので、仮歯はあった方がいいと思いますよ。
>わたしはコア装着後、その日のうちに最終的な被せ物の型を取り、次週には装着して、終了だと思ってました。
そういう医院も多いですし一般的かも知れないぐらいですけど、コアを装着しても根管治療が成功したのか否かの判断に数ヶ月以上かかるのですから、個人的には心配です。
担当の先生に計画をよくお尋ねになった方がいいでしょうね。
お大事にして下さい。
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