おはようございます。
レントゲン撮影をするかしないかは、撮影によるデメリット(わずかな被曝)と、メリット(何かの病気や変化が見つかるかも知れない)を天秤にかけて、術者と患者さんの話し合いの中で判断することになります。
先生によっては、「患者さんが被曝を怖がって来なくなってしまったら嫌だから出来るだけ撮らない様にしておこう」と思う先生もいるでしょうし、患者さんの中にも「被曝よりもむし歯の方が心配だから毎回でも撮ってもらいたい」と思う方もおられます。
それと誤解が多いのは、レントゲン撮影や、他の何でも、「〇〇」という検査さえすれば病気を見逃さない、ということは決してありませんので、あっちゃん123さんの場合もレントゲン撮影さえしていればカリエスを発見出来ていたとは限りません。
レントゲン撮影に関しては、デンタルレントゲン撮影だったとしても半数以上のむし歯は写ってないと考えて良いと思います。
かかられている医院がどうかはこの一件だけでは判断出来ませんが、「診断力」というのにはかなりの能力差がありますので、同じ病気を見つけられるか見つけられないかはかかられる医院次第です。
また、同じ病気が見つかってもそれに対する治療法は千差万別ですから、まずは今回の件についての説明を求めて、それでも信頼感が揺らぐ様なら別のかかりつけ医探しの旅に出るのも方法なのかも知れませんね。
|