こんにちは。
全く心配ありませんよ。
レントゲン(エックス線)については、筒の奥に豆電球が入ってるみたいなイメージで良いと思います。
つまり、スイッチを押している間(通常「ビーッ」と音がするはず)しか何も出てきませんし、撮影中に筒の奥を直接覗いたとしても非常に弱い量しか出ていません。
当然方向がズレれば何も見えない(被ばくの可能性がほぼない)ですから、口以外の方向にはまず届きませんし、真正面でさえも力が及ぶのはせいぜい1.5m程度といったところです。
歯科用エックス線に限っては、防護エプロンをすること自体が無意味と言う専門家もいるぐらいです。
因みに「放射能」という言葉は、「放射線を出す能力」を指す言葉で、それを電気を流したりしないでも自然に持つ物質を「放射性物質」と言います。
もしもそんなものを歯科医院の中に持っていたらこれは大事件になりますね。(ウランやプルトニウムなど)
エックス線は「電磁波」の1種ですから、電子レンジなどと同じで電気を流している間しか「放射線」は発生しません。
周囲の壁や機械が毎日の被ばく(※被爆は間違い、正しくは被ばく、または被曝)で「放射化」されて、放射性物質になることもまずありえません(過去にこの研究でノーベル賞が取られてるぐらい)から、電気が流れてない間はただの狭い個室です。
放射線を完全に吸収する鉛で囲まれている分、外(太陽光からも自然放射線を被ばくします)にいるよりもむしろ安全?(※少量の被ばくは生きていくためにむしろ必要)なぐらいです。
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