はじめまして。
7番は大抵はなくても大丈夫派の渡辺です。
・・が、今回の場合は、ちょっと欲しい気はしますね。
顎関節症については、ほとんどの方が時間とともに身体が適応して、日常生活に支障のないレベルまで自然回復はしていくものと考えられます。
圧倒的に女性に多く、30代をピークに治療しなくても数はどんどん減っていきますから、放置しておいても大体の方は・・とは言っても良いと思います。
ですが傾向的に、確実に「悪化傾向」ということなら、少し積極的に予防を考えても良さそうな気がしますよ。
本当にごくごく一部の限られた方は、更に悪化して、日常生活に深刻な支障が出るほどの症状になる場合もあります。
確率的には相当低いはずですけどね。
この場合は、自分だったら、支える力の一番強いインプラントをファーストチョイスとしたいところなのですが、唯一で最大の問題はコストですね。
それと骨質がこの辺りはあまり良くないかも知れません。
入れ歯では全く無意味だと思いますし、延長ブリッジも利点欠点考えると欠点の方がかなり大きいと個人的には思います。
それでも今回の場合は、私でさえも、ないよりはあった方がいいかな・・出来れば欲しいな・・と、思います。
決めかねる様でしたら、顎に余計な負担をかけない様に注意しながら1ヶ月ぐらい様子を見てみて、症状の変化で判断されてはどうでしょうか?
色々な意見があると思いますので、ご参考までにして下さいね。
お大事にどうぞ。
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